虹の橋

虹の橋



† 虹の橋 †







天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。



この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、
死ぬと『虹の橋』へ行くのです。


そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。


たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、
彼らは暖かく快適に過ごしているのです。


病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。





まるで過ぎた日の夢のように。






みんな幸せで満ち足りているけれど、
ひとつだけ不満があるのです。


それは自分にとっての特別な誰かさん、
残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさを感じているのです。





動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。


でも、ある日その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。


その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。


突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。


速く、それは速く、飛ぶように。





あなたを見つけたのです。






あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。


そしてもう二度と離れたりはしないのです。


幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する動物を優しく愛撫します。



そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。


あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。






それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。











原作者不詳



画像提供http://iruka3.jp/

コメント


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://tomokoticjapan.blog47.fc2.com/tb.php/84-0fa75d87

FC2Ad

FC2ブログ 紹介予定派遣